田辺研究室の研究テーマ

優れた機械製品の開発のための情報技術の研究と応用

 1 有限要素法構造解析システムASA(エーサ)の開発と機械製品設計への応用

新幹線、自動車、OA機器、電動機器など各種の機械製品の使用時に考えられる強度、振動、熱などの力学現象を解析する有限要素構造解析システムASA[1]を開発し、それを用いて優れた製品の設計に役立てている。

電波天文台直径30mのパラボラアンテナの自重による変形解析 電波天文台直径30mのパラボラアンテナの自重による変形解析

  電波天文台直径30mのパラボラアンテナの自重による変形解析       自重による最大変位7.86cm



  [参考文献]
  [1] Makoto Tanabe,
     Software architecture for effective finite element structural analysis on microcomputer,
     ASME, PVP-Vol. 177, pp.99-104, 1989

  [研究事例]
  シェルとソリッド構造部品で構成された放熱板の静的解析
  クレーンフックの強度解析
  電波望遠鏡パラボラアンテナの自重による変形解析
  衝撃荷重による板の非定常振動騒音解析
  アイバーの接触問題解析