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ごあいさつ


神奈川工科大学 学長 小宮 一三

我が国は人口減少、少子高齢化、景気回復も道半ば、東日本大震災と熊本地震の復旧・復興と厳しい現実に直面しています。このような時期にこそ、明るい未来をつくる技術の研究開発、産業振興に取り組む必要があります。そして、その大きな推進力のひとつとして産学連携の位置づけは益々重要となっています。

神奈川工科大学は、昭和38年に開学し、現在5学部13学科、大学院6専攻を有し、産業界の要請に応える「知の拠点」として時代を先導する研究を推進しています。本学には教員212名が在籍し、うち158名が博士の学位を有し、多方面にわたる研究実績は国内外の学会、産業界から高い評価をいただいております。さらに、本学には、プロジェクト型研究を推進する14の研究所、研究センターがあり、時代のニーズに即した先端的、基礎的研究を行っています。また、平成25年度本学創立50周年の折、研究強化の一環として、以下の(1)~(3)からなる神奈川工科大学の研究理念を定めました。

(1)Challenge-挑戦:新たな分野への挑戦
(2)Change-変化:新たなアイディアによる変化
(3)Creation-創造:新たな産業の創造

この理念のもと、今後成長が見込まれる「環境・エネルギー」「情報」「生命科学」を重点研究3分野と定め、基礎研究から応用研究まで全学的体制で取り組んでいます。重点研究3分野と研究所・センター体制をそれぞれ図1、図2に示します。環境に優しい自然エネルギー技術、安全安心社会に役立つ情報通信技術、健康社会を先導する高度医療技術などがその研究例です。また、本学の有望な基礎研究成果を実用化につなげる「先進技術研究所」を平成26年度開設いたしました。本学の所在する神奈川県が国のロボット産業特区に認定され、その中核として地元企業と連携した生活支援ロボットの開発を進めています。

以上のように、本学は工学系大学として他に負けない人材、研究環境、研究実績を有しておりますが、特に社会とのつながり、産学連携を重視しています。そして、平成19年に産学連携拠点としてリエゾンオフィスを開設し、大学と企業との連携強化に努めているところであります。

今後とも企業の皆様の技術のよき相談相手として、本学をご利用いただければ幸いです。